
入社3年目の先輩たちが、就職活動の頃から入社後のことまで、それぞれの視点で語り合います。
入社後に感じたギャップ、1~2年目の具体的な仕事内容、そして成長を実感したポイントなど、リアルな声をお届けします。

Aさん
株式会社テリロジー
事業推進本部 クラウドセキュリティ事業部
2023年新卒入社
(株)テリロジーで、クラウドセキュリティのソリューションをメインに、プロダクト営業として活躍中。

Bさん
株式会社テリロジー
アカウント営業本部 アカウント営業第一部
2023年新卒入社
(株)テリロジーで、お客様の悩みや課題をしっかりヒアリングして提案するアカウント営業として活躍中。

Cさん
クレシード株式会社
テクノロジーソリューション技術部
2023年新卒入社
IT未経験ながらもエンジニアを志し、現在クレシード(株)でネットワークエンジニアとして活躍中。

Dさん
株式会社コンステラセキュリティジャパン
Strategic Insights and Analytics部
2023年新卒入社
社内公用語が英語である(株)コンステラセキュリティジャパンで、アナリストとして活躍中。
当時の就活軸は何でしたか?

Cさん
エンジニア職
私は大学時代に海外に住んでおり、そこで英語を習得しました。なので、英語力を活かせたら良いなとは考えていましたね。 あと、よくゲームをしたり、パソコンを組み立てたりしていたので、ITについて興味がありました。そのため、習得した英語を活かせること、また興味のあったITを軸として就職活動をしていました。 ネットワークエンジニアとしてクレシード(株)に入社を決めたのは、IT分野の中でもインフラ領域に挑戦したいと考えていたこと、そして英語でドキュメント作成をする業務があると聞き、英語力を活かせると思ったからです。 でも最大の決め手は、上司のHさんと面接した際に「この人と一緒に働いてみたい」と感じたからですね(笑)。Hさんとはよい関係を築けそうだと感じましたし、そうなりたいなと思いました。

Bさん
コンサルティング営業職
私は3つの就活軸がありました。 1つ目は、若いうちから幅広い経験を積める点。 2つ目は、大学時代に英語を使う機会のある学部に所属していたことから、海外との接点がある企業が良いなと考えていました。そのため、(株)テリロジーが海外との取引を行っている点は、非常に魅力的に感じましたね。 3つ目は、IT分野に興味を持っていたからです。父がIT系の企業に勤めていて、ITに関する話をよく聞いていたことから興味を持ちました。 これらの点で企業を探していたところ、(株)テリロジーを知り、自身の就活軸と合っていたことから入社を決めました!

Aさん
コンサルティング営業職
皆しっかりとした考えを持っていたんですね(笑)。 私は正直なところ、そこまで明確な軸はありませんでした。ただ、帰国子女で海外に数年間住んでいて、高校でも一年間の留学経験があって…大学もほとんどが英語での授業だったので、英語に関する仕事に携わりたい、という想いはありました。 一方で業種ははっきりと決めていなかったため、かなり就活が難航していました。そのためある程度絞らないといけないなと思い、自分が何をしたいのかを考えた結果、IT業界に絞りましたね。Cさんと同じく、ゲームやパソコンが好きだったことも、IT業界に絞った理由の一つです。

Dさん
アナリスト職
私が軸として考えていたのは、英語を多く使える職場ということです。 また、英語ほど明確な軸ではなかったですが、専門性を高めたいという想いから、専門職を志望していました。 大学時代に所属していた学部は、専門分野ごとに細かく分かれておらず、様々な分野を学ぶ学生が集まる環境でした。そのため、自分自身も幅広い分野に挑戦していました。 一方で、仕事においては、専門性の高い業務に携わりたいという考えが軸の1つにありましたね。

入社後に感じたギャップはありますか?

Dさん
アナリスト職
まず、英語については想像以上に使っていると思います。普段の会話が英語なので(笑)(※Dさんの所属する(株)コンステラセキュリティジャパンは、社内公用語が英語)。 また、アナリスト職はずっと社内で業務を行うイメージだったのですが、意外とお客様とお会いする機会が多くありました。分析結果のプレゼンテーションや、分析に使用するツールのデモンストレーションなど、予想以上にお客様と接する機会が多かったというのはギャップの1つですね。 あとは、入社前にチームワークが重要な業務と聞いていたのですが、想像以上にチームで議論する機会が多いです。

Cさん
エンジニア職
仕事内容について、事前に詳しく聞いていたので、そこまでギャップはありませんでした。 強いて言うなら、ネットワークエンジニアの業務はお客様との連携が非常に重要でコミュニケーションを取る機会が思ったよりも多く、その点が少しギャップでした。それ以外ですと、多くのネットワーク機器に触れる機会がありました。その中である製品に関して、私が他の社員以上に深い知識を有しており、自身の専門性が高まったと感じています。 英語の活用に関しては、最初の1年目にセキュリティ関連で、海外拠点のお客様とメールでやり取りをする機会がありました。そのため、英語で文章を作成する機会が多くありましたね。 また、重大なインシデント発生時には迅速な対応が求められるため、その際、即座に英文を作成する必要がある場面でも、英語力を活かすことができました。

Aさん
コンサルティング営業職
自分はそもそも「仕事ってなんだろう?」というレベルだったので、「こういうものか」と自然に受け入れていました。 英語に関して、入社1年目は『話す』機会はそれほど多くありませんでした。ただ、私の配属がプロダクト営業(※自社の製品やサービスを、その機能や特徴だけでなく、お客様の課題解決にどのように貢献できるかを深く理解し、提案・販売する営業活動)が多い部署で、製品理解のために仕様書を読む機会があるのですが、海外製品のため日本語の仕様書がないことも多く、英語の仕様書に触れる機会が多くありました。また、メーカー独自のIT資格があり、その試験がすべて英語でした。 あとは、海外出張! 2年目すぐのゴールデンウィークに、アメリカへの海外出張の話をもらってかなり驚きましたが、非常に新鮮な経験となりましたね。世界でもトップレベルの規模のセキュリティカンファレンスイベントに参加したのですが、それをきっかけに、帰国後に海外ベンダーと直接打ち合わせをするなど、徐々に英語を話す機会が増えました。 そして、3年目の今年もゴールデンウィークに同じイベントに行くことになりました。また忙しい日々が始まるなと感じています(笑)。

Dさん
アナリスト職
出張先では、どんなことをしましたか?

Aさん
コンサルティング営業職
当社が取り扱っている海外製品のベンダーのCEOクラスの方々とお会いして、当社が日本でどのような取り組みを行っているかをアピールしました。 ほかには、今後取り扱いを検討しているベンダーとの打ち合わせや、今後のセキュリティトレンドの把握、新規商品の発掘などが主なタスクでした。 普段こういったソーシング(※企業が製品やサービスを開発・提供するために必要なものを、最適な供給元から調達する活動のこと)業務は別のチームが担当しているのですが、英語力の面で活躍する機会をいただけたのだと考えています。

Bさん
コンサルティング営業職
私もAさんと同じく、入社前に抱いていた自分が働いているイメージというのは、そこまで明確に持っていたわけではありませんでした。 実際に働いてみて、自分が求めていた幅広い経験を積むという点については、実現できていると感じています。例えば、お客様との打ち合わせはもちろん、セミナーの司会進行や製品に関するブログ記事の執筆なども担当しています。他社の若手営業職の業務内容と比較しても、多様な経験を積めている実感があります。 あとは、IT業界は勉強が大事と言いますが、予想していたよりも大変でした(笑)。最初の1、2年は少し勉強すればある程度わかるのかな?と思っていたのですが、全然で…もっと勉強を頑張らないとと思っています!

Aさん
コンサルティング営業職
確かに、共感します(笑)。お客様の多くが自分より経験豊富ですし、特に運用をご担当されている現場の方々からは、専門的な知識を求められる場面が多いと感じますね。 お客様から「以前はこうだったよね」と尋ねられた際にわからなかったり、自身の担当領域外のことについてはすぐにご回答できなかったりすることもあります。 製品の基本的な情報をご説明するだけであれば可能ですが、さらに踏み込んで具体的な提案を行うためには、より専門性の高い知識が必要になると実感しています。

入社1年目はどのような仕事をしていましたか?

Aさん
コンサルティング営業職
入社1年目は勉強のため、先輩の打ち合わせに同席させてもらっていました。特に最初の頃は、議事録をとり、耳に入ってきた単語を文字に起こす、という作業が中心でしたが、内容の8割ほどは何を言っているのか分からない状態でした。それが徐々に内容を理解できるようになり、それに伴って担当する製品も増えてきました。今では、とある製品の担当を任され業務に携わっています。 また、先ほど少し触れた新製品のソーシング業務にも関わっています。Bさんが話していたように、ブログ記事を執筆したり、セミナーに登壇したりすることもあります。 様々な業務を担当するため大変な面もありますが、多くの知識が身につくので、やりがいは大きいですね。

Cさん
エンジニア職
私の入社1年目は、海外のお客様から届くネットワークアラートに関するメール対応などを担当していました。1年目の後半からは、ネットワーク構築の案件にも携わるようになりました。ネットワーク設定を行い、お客様先へ導入する場面も担当し、現地作業を行う場合もあれば、お客様に設置していただき、リモートで対応する場合もありました。 現在も同様の業務を担当していますが、それに加えて、ネットワークの構成図や作業報告書の作成も行っています。最近では、お客様との調整業務を任されるようになりました。

Bさん
コンサルティング営業職
そうなんですね。私の入社1年目は、Aさんと同じように、打ち合わせに参加して議事録を作成したり、先輩に同行してお客様と直接お話しする機会をいただいたりしました。また、見積作成など、営業としての基本的な業務を、先輩社員に教えてもらいながら担当していました。 2年目の仕事内容は、1年目と大きく変わったわけではありませんが、お客様との打ち合わせにおいて、1年目の頃は最初のヒアリングで、十分に伺えなかった導入の背景やスケジュール、その他必要な項目について、より深く掘り下げて質問できるようになりました。 最初にお客様にアプローチするのは、アカウント営業(※特定の重要なお客様を担当し、長期的な関係を構築・維持しながら、自社の製品やサービスを提案・販売する営業活動)の仕事です。最初の商談で可能なかぎり情報を収集し、プロダクト営業担当と連携して案件を進められるかが重要だと考えています。そのため、最初のヒアリングをしっかりと行えるよう頑張っています。

Dさん
アナリスト職
私はアナリスト職でしたので皆さんと少し異なり、入社1年目の頃には「案件」という概念があまりありませんでした。特定の地政学的なイベントごとに調査を行い、それについてレポートを書く、という進め方がメインでした。例えば、福島の処理水放出や台湾の総統選挙など、そういったイベントですね。 2年目になり、様々な案件に関わるようになりましたが、やっていることは1年目とあまり変わりません。スポット的な単発の案件ではなく、定期的継続的な案件になった、という感じです。 また、1年目はサイバーセキュリティ、例えばランサムウェア攻撃などが分析対象でしたが、現在はSNS分析が増えてきていますね。

成長を実感するのはどのような時ですか?

Bさん
コンサルティング営業職
そうですね…成長したなと感じたのは、先ほども話題に出ましたが、一番初めにお客様にヒアリングする際に、お客様の情報を十分に聞き出せた時や、その情報をもとに案件化できた時には、すごく成長できたなと感じます。 最初の頃はお客様との打ち合わせに先輩方に入ってもらっていましたが、最近は自分一人で打ち合わせを担当することが増えました。

Dさん
アナリスト職
入社2年目から月次レポートを作成するようになりました。最初は先輩と一緒に作成していた部分も、徐々に自分一人で作成できるようになり、作成したレポートへの先輩からの指摘や修正が減ってきました。頻繁に作成するレポートだからこそ、その変化が可視化され、成長を実感しやすかったですね。

Cさん
エンジニア職
入社当初の1年間は、作成するメールや書類の多くを上司や先輩にチェックしてもらっていました。それが徐々に自分で判断できるようになり、3年目の今ではチェックする側の立場になりました。 また、案件が無事に終わった時にも成長を実感します。月並みな表現ですけど、お客様から「この度は本当にありがとうございます」といった感謝の言葉を頂いた際には、大きな達成感がありますね。あとは、障害発生時に迅速に対応し収束ができた際にも、自身の成長を感じます。

Aさん
コンサルティング営業職
当初はお客様への会社紹介を、先輩や上司のフォローを受けながら行っていましたが、徐々に一人で担当するようになりました。打ち合わせの進行も、今では主導できるほどになりましたね。 製品紹介についても、以前は私の説明に先輩が補足説明を頻繁にいれてくれていましたが、現在ではほとんどなくなり、私一人で製品の詳細を説明しています。最近では、製品のデモンストレーションの一部も担当するようになったので、1つ成長したなと感じています。

テリロジーグループの魅力は?

Aさん
コンサルティング営業職
入社2年目という早い段階でアメリカ出張を経験できたことは、私にとって非常に大きな出来事でした。大企業では、このような機会を得るまでにもっと時間がかかるんじゃないかなと思っています。なので、若い内から様々なことに挑戦できるのが魅力ですね。あとは、自分の考えを自由に発言できる環境というのも魅力に思う点の一つです。

Dさん
アナリスト職
私の部門は、あたたかい人が多いと感じます。 例えば私は開発チームの方と業務で関わることは少ないのですが、ランチ会で久しぶりにお会いした際、いつもあたたかい雰囲気で迎えてくれるので安心します。 仕事面では、Aさんと似た内容になってしまうのですが、ほかの会社ではやりたくてもできない仕事を任せてもらえる、という点でしょうか。 例えば、新卒2年目で大手企業や官公庁のお客様に対してプレゼンテーションをする機会を頂けるのは、かなり貴重ではないでしょうか。この点は、グループ全体に共通する魅力ポイントだと思います。

Cさん
エンジニア職
一連の業務を最初から最後まで任せてもらえることです。要件定義や設計などは、当初は上司の方が担当していましたが、業務に慣れてからは任せてもらえるようになりました。プロジェクト全体の流れを経験できるのは大きな魅力の一つです。 また(株)テリロジーからも業務の依頼があり、その際は現場のバーチャルマシンを触れる機会がありました。苦労する場面もあるけど、多くのことを学べるので、日々充実しています。

どんな人に来てほしいですか?

Dさん
アナリスト職
2年目になり、実際に後輩と接するようになりましたが、積極的に多くの質問をしてくれると嬉しいと感じますね。

Aさん
コンサルティング営業職
私は質問だけでなく、自分の意見も積極的に発信して欲しいなと思います。受け身にならず、しっかり自分の考えや意見を言える人が、会社内でも幅広い業務を携わる機会をもらえているので、活躍してもらえるんじゃないかな。

Cさん
エンジニア職
私の部署の仕事は他の人と協力して行うため、仲良くなれる人がいいですね。 完全に壁を作って、一切関係を作りませんという姿勢の方だと少し難しいかもしれません。ある程度の関係値を築けている方が、業務も円滑に進められますからね。

就活生の皆さんへメッセージ

Cさん
エンジニア職
社会人になると、平日は仕事で忙しく、休日もなかなか外出する気になれないという人もいると思います。大学時代の同期となかなか会えなくなったり、旅行に行きづらくなったりするので、今のうちに色々な経験をしておくことをお勧めします!

Dさん
アナリスト職
リクルートスーツを着て、街中を歩く皆さんの姿を見ると、心から「頑張ってください!」という気持ちになります。 皆さんが悔いのない就職活動を送り、自分らしく輝ける場所を見つけられることを応援しています。

Bさん
コンサルティング営業職
自分のやりたい仕事の軸って、きっと何かしらあると思うんです。なので、複数の会社を照らし合わせて比較したときに、一番合うと思った会社を選ぶのが良いのではないでしょうか。 あとは、ポジティブさも大切です。就職活動は大変で、私自身かなり苦労しましたが、少しでもポジティブに考えることで乗り越えられました。大変だとは思いますが、頑張ってください!応援しています。

Aさん
コンサルティング営業職
やりたいことが明確であれば、その点を重視して選ぶのが良いと思います。でも、それ以外に何か悩むことがあるんだったら、会社の雰囲気や、やはり最終的には「人」が大きく関係してくると考えています。 結局、一人では仕事はできないので、多くの人と関わっていく以上、雰囲気がよさそうだなとか、こういう人たちと働きたいな、という視点で見ていくのが良いんじゃないかな。
※内容は取材時点のものです。

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